公園案内
公園の成り立ち
2016年3月にオープンした公園です。四季の移ろいが感じられる里山の自然の中で動物を体感できる遊具での遊びや、田んぼでの自然体験などを楽しむことができる公園です。森には長い空中回廊があって、地上10mの高さから鳥の気分になって谷戸(やと)をながめることができます。また、園内では貴重な動植物が大切に守られています。
公園概要
開園時間 | 4月〜9月 9:00〜17:00 10月〜3月 9:00〜16:00 |
休園日 | なし(諸事情により、臨時で休園する場合があり) |
入場料 | 無料 |
公園面積 | 約8ha |
園内施設
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森の空中回廊
公園内を一周するようにつくられた全長 745mの「空中回廊」は、森の中に連続的に配置された観 察トレイルとしての長さでは日本一です。地上から最大10mの高さで公園内を散策できます。固定 されたデッキの上を歩きますので気軽にキャノピ ーウォークを楽しむことができます。
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遊具・森のすべり台
長さ106mの林間をぬって滑りぬけるすべり台です。 ※悪天候の時や、すべり面が熱くなったり(夏季)凍結したり(冬季)した場合は使用できません。
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遊具・リスの道
森の中で動物の動きを体感できる遊具です。木の上を走りぬけるように、細いネットのリングや、ゆれる通路をわたり、リスになった気分を楽しめます。
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遊具・ムササビの道
ムササビが高い位置を飛び回るように、ネットを伝ってムササビの気分で一気に高い場所まで 登ることができます。
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管理棟
トイレ(おむつ替え台あり)、自動販売機、休憩スペー ス、AEDが備えられています。棟内にある「森のとしょかん」は自由に本が読める場所です。授乳室はありませんが、事務所のスタッフにお声掛けください。
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作業小屋
トイレ、自動販売機が利用できます。イベントが開催される時は開放されますので、囲炉裏やかまどを見学することができます。
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くぬぎの丘
大きなクヌギの木がシンボルになっています。原っぱが広がり、厚木の街並みや大山も望める展望広場です。
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こならの丘
公園の一番北にある丘です。コナラ林の中に広場があり、休憩することができます。
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休憩場所(あずまや)
管理棟に一番近い屋根付きの休憩所です。鳥のさえずりを聞きながら、ここでひと休憩できます。
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田んぼ
「田んぼ」の水は森からの恵みです。「森」と「谷戸」には多種・多様な生きものが生息・生育しています。
公園利用のルールとお願い
誰もが気持ちよく公園を利用できるように、皆さんのご協力をお願いします。- 園内にごみ箱はありません。ごみの持ち帰りにご協力ください。
- 園内は全ての場所で禁煙です。また、火気を使用することはできません。
- ペットにはリードをつけてください。また、ペットのフンはお持ち帰りください。
- バイクや自転車の乗り入れはできません。キックボード、ストライダーなどの乗り物は使用できません。
- ドローン、ラジコンヘリコプター、凧など、空を飛ぶものは使用できません。
- 園路、散策路を外れないでください。ため池や湿地、田んぼに入らないでください。
- 公園内のいきもの(昆虫、水生生物、草木、樹木など)は持ち出せません。また、公園外からいきものを持ち込めません。
- 野生動物に食べ物をあげないでください。
ご注意ください
- 公園内で食べ物を放置すると、サルや野生動物に持っていかれることがあります。野生動物が食べ物に依存してしまうので食べ残し等はお持ち帰りください。
- 園路や散策路のほとんどは砂利や土の道と階段です。また、園内にはヤマビルや毛虫なども多い事から、肌が露出しない服装(長そで長ズボン)とウォーキングシューズがお勧めです。
- ヤマビルは、3月頃から11月頃まで活動しています。 毒はありませんが、吸血するので出血したりかゆみが出たりする場合があります。ヤマビルに取りつかれたら、塩をふりかけると離れ落ちます。園内の塩ポストに塩を置いていますので、ご利用ください。傷口は水でよく洗い流してください。かゆみが出た場合は虫刺され薬を塗布してください。靴や足首に忌避剤や濃いめの食塩水を小まめにふきかけておくと取りつかれにくくなります。
- 公園周辺にニホンザルが生息しており、時々園内に入ってきます。 もし、出くわしてしまったら、目をあわせずゆっくり離れてください。大きな声を出したり、走りだしたりすると、威嚇し、追いかけてくる場合があります。